そもそも七五三とは何のための行事か
七五三とは子どもの成長を祝う行事の1つで、一般的に3歳、5歳、7歳という節目に行われます。
諸説ありますが、もともとは髪を伸ばし始める儀式(3歳)、袴を着用し始める儀式(5歳)、大人と同じ帯を締める儀式(7歳)という由来があります。
現代では神社へのお参りという風習だけが残り、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いすることが多いですね。
また以前は数え年で行われていましたが、今は負担がないよう満年齢で行うことも少なくありません。
早生まれの子や年子のきょうだいなどでは、状況に合わせて柔軟に選んでいます。
ちなみに2022年に七五三をする対象となるのは、以下の西暦生まれです。
- 3歳:2019年生まれ(数えでするなら2020年生まれ)
- 5歳:2017年生まれ(同2018年生まれ)
- 7歳:2015年生まれ(同2016年生まれ)
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)