はたらく世代である資産形成層では「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といった、いわゆる「つみたて投資」も普及しつつあります。

実際に、ここ数年で国が準備してくれたこうした非課税枠のある投資制度で個人投資家のすそ野が大きく広がったのもまた事実です。

その一方で、ロシアのウクライナ侵攻後、株式市場は乱高下し、為替市場も大きく円安に振れてきています。

資産形成層が今後の長期投資を実現するためにも、こうした市場環境をしっかりとやり過ごしていかないといけません。

今回は、iDeCoで運用資産の残高が1000万円を超えているつみたて投資の達人に、これから資産運用を始めるにあたって、つみたてNISAとiDeCoのどちらが始めるのに最適かなどの話を聞いてみました。