グランドカバープランツのメリット・デメリット

庭にグランドカバーを植えると見た目がオシャレ。雑草も防げて、土埃りも抑えられます。日光の跳ね返りも抑えるので、輻射熱の心配も減ります。

デメリットは、想定以上に繁殖してしまう可能性があること。繁殖力が旺盛な品種を地植えにするときは、園芸用の根止めシートやストッパーが有効。鉢ごと植えて根域を制限する方法もあります。

つる性植物の場合は、適度にカットしながら広がりすぎないように管理します。

オシャレなグランドカバープランツ7選

クリーピングタイム

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ほふく性のあるタイムはグランドカバーにピッタリ。ピンクや白、紫の小花が可愛らしく、ナチュラルな雰囲気の庭にもオススメです。

タイムは日当たりと風通しのよい場所を好みます。やや乾燥気味に育てましょう。タイムは繁殖力が旺盛なので、広く地面をカバーしたい人向き。あまり増やしたくない人は、根域を制限する対策をしておきましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

セダム

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多肉植物のセダムはグランドカバーにもよく使われる植物。ぷっくりとした可愛らしい葉が地面を覆い、品種によってさまざまな花を咲かせます。

品種が大変多いのですが、総じてどの品種も強健。寒さや暑さに強く、大変育てやすい植物です。セダム属のメキシコマンネングサはグランドカバーによく使われる品種。黄色の花がとてもオシャレな雰囲気です。※参考価格:200~500円前後(メキシコマンネングサ、3号ポット苗)