3. 自分に合ったマネープランを立てる
公務員の退職金をみてきましたが、やはり安定していることがわかりました。
民間であれば退職金制度がない会社もありますし、確実にいくら貰えるかというのはわかりません。そういった不安定さを考えると、やはり公務員は安定しているでしょう。
ただ勤続年数を見ると、30年以上勤めることで2000万円に達するとわかります。
一昔前までは同じ会社にずっと勤めることは当たり前でしたが、今は転職も珍しくなく、起業したりフリーランスになったりという方もいます。
どう働きたいか、どう生きたいかが大切であり、職業選びには個人差があります。
結局のところ、自分はどのように生きていきたいか、何を長く続けられるかを考えることが大切。
それにあわせて退職金だけに頼るのではなく、貯金や運用などで将来に備えることが大切でしょう。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。