2. 楽天カードのデメリット
ここからはちょっと違った視点で楽天カードのデメリットについて紹介していきます。楽天カードのデメリットは主に5つです。
- デメリット1「公共料金などの還元率は0.2%」
- デメリット2「ETCカードの年会費は550円(税込)」
- デメリット3「期間限定ポイントは有効期限が短い」
- デメリット4「2枚目の発行には条件がある」
- デメリット5「紙の明細書の郵送は有料」
順番に紹介していきます。
2.1 デメリット1「公共料金などの還元率は0.2%」
楽天カードの最初のデメリットは公共料金の還元率が0.2%と低いことです。
楽天カードの還元率は基本1%とお伝えしましたが、全てのカード利用に対して1%ではありません。
この点はデメリットと言えるでしょう。
2.2 デメリット2「ETCカードの年会費は550円(税込)」
次のデメリットは追加カードのETCカードは年会費が550円(税込)かかるという点です。
ETCカードの年会費が無料のクレジットカードも多数存在するため、この点はデメリットと言えるでしょう。
ただし、条件を満たすことで年会費を無料にできます。(※)
※楽天ETCカード申し込み時点で楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」であれば、初年度の年会費が無料。2年度以降は、楽天ETCカード年会費請求月(楽天ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」のみ、年会費が無料。
2.3 デメリット3「期間限定ポイントは有効期限が短い」
楽天カードで貯まるポイントは2種類あります。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
このうち期間限定ポイントは有効期限が設けられており、その期間も比較的短いです。
ですからポイントの失効に注意する必要があります。
期間限定ポイントは早めに使うようにしましょう。
2.4 デメリット4「2枚目の発行には条件がある」
メリットで楽天カードは2枚目の発行ができることをお伝えしました。
ただし、組み合わせによっては申し込みの対象外となります。
楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーは対象外になります。
また、楽天PINKカードを2枚持つことや年会費がかかるカード同士も発行できません。
この点は認識しておく必要があります。
2.5 デメリット5「紙の明細書の郵送は有料」
最後のデメリットは、紙の明細書の郵送は有料であるということです。
郵送での明細を選択すると月額84円(税込)の発行手数料が発生します。
Web明細の場合は無料ですので、どうしても紙で欲しいという場合はWeb明細を印刷するとよいでしょう。