【つみたてNISAやiDeCoはじめる前に】金融機関による違いを理解しておけばよかった

つみたてNISAやiDeCoは、金融機関によって取り扱い商品やポイントサービスなどが異なります。

たとえばiDeCoの取り扱い商品数はSBI証券は「投資信託(元本変動型)83本」「元本確保型4本」、一方で楽天証券は「投資信託(元本変動型)31本」「元本確保型1本」です(2022年4月22日時点)。楽天証券でも幅広い分野に投資が可能ですが、本数が大きく異なりますね。

また、SBI証券の場合、「三井住友カード決済」で投信積立をすると最大2.0%のVポイントが付与されます※1。

楽天証券も楽天カード決済で投信積立をすると、楽天ポイントが「100円につき1ポイント(1%)※1」付与されます※2。

auカブコム証券ではiDeCoで投資信託を買うと、対象投信の保有残高に応じてau IDをお持ちの方はPontaポイントがもらえます。

このように金融機関によってサービスが異なるので、自分に合った会社を選ぶようにしましょう。他の投資を考えているのであれば使い勝手を考えたり、ポイントサービスは変更される場合があることも考えて総合的に判断して下さい。

※1:SBI証券も楽天証券もiDeCoのクレジットカード決済はできません。

※2:2022年9月買付分より、楽天クレジットカード決済でのポイント還元率が銘柄により「1%もしくは0.2%」へ変更。一方で2022年8月買付分より、楽天カードで楽天キャッシュへチャージ時に0.5%、さらに楽天キャッシュでの投信買付時に「毎月最大5万円まで0.5%(キャンペーンで2022年8~12月買付分)」のポイントが付与されます。