保険会社マンモス株式会社が10~60代以上の男女500名に行った「電力会社と電力自由化についてアンケート調査」によると、電力の自由化について興味はあるけれど、現状何もしていないという人は46%でした(2022年4月21日公表)。

固定費の見直しの一つとして電力会社の乗り換えがありますが、同調査で実際に行っている人は22%です。

しかし東京電力エナジーパートナーの「2022年5月分電気料金の燃料費調整について(2022年3月30日公表)」によると、5月分の電気料金は4月分に比べて平均モデルでの影響額で146円増となっています(燃料費調整や5月分から適用される2022年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(3.45円/kWh〔2022年3月25日経済産業省発表〕)を反映して算定)。

電気料金の値上げを考えると、電力会社の乗り換えを検討される方もいるでしょう。今回は1カ月の電気料金で最も高い月を確認しながら、みんながどのように乗り換えをしているのかを見ていきます。