多くの人にとってとても大きな買い物となるのが、「マイホーム」です。

自分で住宅やマンションを所有したいと思う方も多いのではないでしょうか。

住宅の購入に伴ってよく登場するのが、「住宅ローン」です。

数千万円規模の買い物を一括でできる人はなかなかいないので、多くの人は住宅ローンの活用を検討するといった状況でしょう。

そこで今回は、元銀行員が、マイホームの購入時に住宅ローンを利用すべきか避けるべきかを解説します。

結論から言うと、計画性のない人は住宅ローンを組むべきでないと考えています。

理由は4つありますので、見ていきましょう。

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1. 住宅ローンの注意点①「住宅ローンは借金」

住宅ローンは、当然ですが銀行などの金融機関から資金を借りてマイホームを購入することになります。

つまり、返済し終わるまでは、「借りたお金で得た家」に住まわせてもらっているともいえます。

日常生活を送る中であまり意識はしないかもしれませんが、自宅でありながら「返済し終わるまでは完全に自分のものではない」ということになります。

予期せぬ事態が起きた際などに、自宅に住めないとなれば、お金を返しながら別の家を借り、その家賃を支払うということになります。

2. 住宅ローンの注意点②「返済で行動が制限される」

住宅ローンの返済金額は人によって様々です。

収入の大半を支払いに充てるという人もいます。

こういった状況になれば、経済的な行動に制約がかかります。

大小問わずお金を使う時に「ローンがあるから我慢しよう」という思考になってしまい、悠々自適な生活は遠くなってしまいます。

3. 住宅ローンの注意点③「返済後の住宅価値の変動リスク」

ようやく返済をし終わった時、自宅の価値が下がってしまっていたという可能性もあります。

とりわけ地方となると、人口減少が進む地域では土地の価値が下がりやすいです。

住宅ローンを使って購入する場合、景気動向や物件の見極めができるという姿勢を持つことが重要となってきます。

住宅の購入も、「借入をして資産に投資する」という不動産投資です。

住宅ローンを組む時は、この点も十分意識する必要があるでしょう。

4. 住宅ローンの注意点④「利息の支払いがある」

住宅ローンを使うと、利息の返済も必要となってきます。

住宅ローンの利率自体はさほど高くないケースもありますが、借入元本が大きければ大きいほど、利息の絶対額も当然高くなります。

また、住宅ローンを組む際には手数料などの支払いも起こります。

住宅だけの金額に加え、手数料が数百万かかることも珍しくないです。

5. まとめにかえて

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介した点はいずれもローンに関する基礎知識ばかりです。

しかし、憧れのマイホームを欲しいという気持ちに流され、ローンへの注意が甘くなってしまう人もいます。

住宅ローンの返済は長期戦ですので、計画性を持たないとリスクはさらに上がります。

これからマイホームの購入を検討しているという人は、今一度ご参考ください。

参考資料

石津 大希