【富裕層】年収1000万円以上は株も投資信託も持っている
日本証券業協会が行った「証券投資に関する全国調査 2021年度調査報告書(個人調査)」によると、年収1000万円以上の方のうち、現金を保有している人は97.1%、株式を保有している人は49%、投資信託を保有している人は35.6%となっています。
全年収の平均を見てみると、株式を保有している人は13.6%、投資信託を保有している人は10.8%なので、年収1000万円以上の人は、1000万円以下の人に比べて株式や投資信託を保有している割合が圧倒的に多いことが分かります。収入に余裕がある方は、投資にもチャレンジしているようです。
また、女性よりも男性の方が株や投資信託を保有している割合が高い傾向が見られました。
さらに、年齢別にみると65歳~79歳の高齢者世代の方が、20代~50代の方に比べて株や投資信託を保有している割合が高いということが分かりました。