春は多くの人が新生活を迎えます。

新社会人になった人などは、ついお金を多く使ってしまいがちではないでしょうか。

しかし、「お金」の問題は常に考えないといけません。

今回は日本人の平均貯蓄額を年代別にご紹介します。

1. 日本人の世帯収入の年代別平均値

総務省の「家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年(令和3年)」から、収入や貯蓄の実態を解説します。

まず、同調査より、2人以上世帯の平均収入をチェックしていきましょう。

  • 平均:633万円
  • 20代:594万円
  • 30代:661万円
  • 40代:761万円
  • 50代:874万円
  • 60代:609万円
  • 70代以上:426万円

20代~50代にかけては、年齢に沿って世帯収入も増えています。

一方、60代からは収入が大きく減少しています。

では次に、世代別の貯蓄額・負債額を見ていきましょう。