現在、円安と原油高で物価の上昇懸念が出てきています。毎月の家計がギリギリの方は、苦しい状況ではないでしょうか?

将来、物価上昇を心配すること無く悠々自適に過ごしてきたいものですね。
そこで、悠々自適に過ごすためには毎月おかねが入ってくる「仕組み」を作れたらうれしいですよね。

今回は、「月30万」=「年360万」の不労所得が得られる方法についてご紹介します。
筆者は以前に証券会社に勤めていたことから、様々な金融商品を取り扱っておりました。

そのため、今回は資産を保有することで安定的・継続的に受け取れる「インカム収入」が期待できる資産を4つピックアップします。

不労所得1.債券

まずは、手堅いものから。
不労所得で手堅く行きたい場合は、「債券」です。
国債であれば国に、社債であれば企業に、わたしたちがお金を貸している期間利息がもらえる仕組みの金融商品です。

債券は、債券の期間(貸している期間)と利率(もらえる利息)があらかじめ決まっているため、資金の計画が立てやすいメリットがあります。

また、債券の発行体(お金を貸している相手)が債務不履行にならない限りは満期時に元本が返ってくるため、一般的には他の金融商品に比べて安全商品と言われています。

とはいえ、現在金利状況は低水準が続いています。

仮に個人向け国債の場合年0.05%の利息ですので年間360万円の不労所得のためには、元本は72億円が必要になります。

新型コロナウイルス拡大後は各国の金融緩和もあり、先進国は低金利が続いているため、ある程度大きな元本を持っている人でない限りメリットは少ないと言えるでしょう。