ネスレは7月1日から、「キットカット ミニ」(12枚)を324円から356円に値上げする等と発表しました(2022年4月4日公表)。4月に入り、食料品や日用品が続々と値上げされるだけでなく、新たな値上げのニュースも入ってきています。
相次ぐ値上げに、家計やマネープランを見直す方は多いでしょう。
筆者は以前、証券会社に勤めていましたが、顧客である富裕層をみてお金持ちになる人には共通するポイントがあると感じていました。
家計の見直しや節約も重要ですが、富裕層の考え方を取り入れることで、日々の生活を違った視点からみることができるようになるもの。
今回は富裕層に共通するポイントについて、4つご紹介していきます。
お金を使う対象を選んでいる
多くの資産を保有する富裕層ですが、お金を使う対象はきちんと選んでいます。
たとえば、趣味である釣りやゴルフ、時計や車などにお金をかけたり、年に数回行く家族旅行を楽しみにしていたり。
自分のモチベーションが上がるものにお金をかけることで、仕事を頑張れると言う方もいました。
それは他人に使うお金も同じです。
友人やビジネスパートナーをもてなしたり、趣味に誘って楽しい時間を過ごしたというお話をされる方も。
人間関係ではギブ&テイクを意識されている方も多いと思いますが、富裕層は自ら「ギブ」を喜んでおこなう人が多い印象を受けます。その中で自然とビジネスチャンスにつながっていくこともあるようです。
一方で、「コンビニは誘惑が多くてお金を使ってしまうから行かない」など、何にお金をかけないかの判断基準もしっかりしています。
何にお金を使うか・使わないかについては、私たちもしっかり基準を持ちたいですね。
周囲にやりたいことを公言する
富裕層は「◯◯をやりたい」と周囲に自分のやりたいことを公言します。
周囲に公言してしまえば、やらざるを得なくなりますよね。「◯◯をやりたい」と口にすることで、自分を追い込んでいるところもあるでしょう。
また、多くの人にやりたいことを話すことで、新たな情報やアドバイスを貰える場合もあります。公言することが成功への近道となる場合もあるでしょう。
これは富裕層だけでなく、仕事が成功している人に共通する点です。まずは小さなことから、やりたいことを周囲に話してみるのもいいでしょう。
謙虚で「ありがとう」が言える
富裕層は仕事で成功しているため、謙虚なイメージがないかもしれません。
しかし出会った富裕層は謙虚な方が多く、お金持ちであることや自身の実績をあまり主張しませんでした。
また、気持ちの良い笑顔で「ありがとう」と言う方が多かったのも印象的です。
大人になってもありがとうが言えない人は意外と多いですよね。驕った気持ちがあれば、感謝の気持ちはなかなか芽生えないでしょう。
「ありがとう」は何気ない一言ですが、感謝の気持ちを示されれば取引先や顧客、部下もうれしくなりますし、心の距離も縮まります。日々の業務やビジネスに対して前向きにもなれることでしょう。
謙虚なようすや感謝の気持ちをすぐにあらわすところは見習いたいものです。
自分の苦手分野を知っている
意外かもしれませんが、富裕層は自身の苦手分野をよく心得ています。
企画は得意だけど事務作業は苦手だったり、大雑把で自分は細かいことをするには向いていないと話される方もいました。
その代わりに自分よりも得意な社員に任せたり、プロに頼まれたりする方も多いです。
任せた相手のことを信頼していて、たびたび感謝をあらわすことも忘れません。
自分の苦手分野については、頑張って克服しようとしても、結局できないことは多いですよね。
自分の得意分野を知るのはもちろんのこと、苦手分野を知り、そこには時間と労力をかけず頼ることも必要でしょう。
富裕層の何気ない行動や習慣から学ぶことは想像以上に多いものです。少しずつ取り入れることで、仕事への姿勢やお金の使い方、人間関係に変化が見られるようになるでしょう。
