水やり

カリブラコアの水やりは、土表面が乾いたタイミングでたっぷり与えましょう。葉に水がかかると病気の原因にもなるので、株もとの土に水やりをするようにします。

真夏は朝だけでなく、必要なら夕方にも水やりをします。寒くなってきたら土が乾いてから数日後に水やりをし、乾燥気味に管理します。

肥料

秋頃まで花を咲かせるので、肥料は必要不可欠。元肥だけでなく、定期的な追肥も必要です。3~11月の生育期には、緩効性肥料を定期的に施しましょう。加えて液肥を2週間に1度くらいのペースで与えるのも効果的です。

肥料が切れてしまうと花つきや生育が悪くなったりするので、肥料のパッケージに記載された用法用量を守って、肥料を与えましょう。

病害虫

カリブラコアを育てる際に注意する病害虫は、灰色かび病とアブラムシです。灰色かび病は6~7月の梅雨時期に発生する病気。花弁にシミ状の斑点ができたり、葉や茎にかびが発生します。

風通しをよくして、泥はねに注意しながら育てると予防になります。切り戻し、こまめな花がら摘みも大切です。鉢植えなら、雨の当たらない場所で管理し、庭植えの場合は株の周りをマルチングするとよいでしょう。

アブラムシは年間を通して発生しますが、3~5月と秋は特に注意が必要です。新芽や葉や茎につき、養分を吸うことで株を弱らせます。見つけ次第駆除して薬剤を散布しましょう。葉裏にも虫がつくので、日々の観察が大事です。