常緑のシンボルツリーとして人気が高いオリーブの木。
葉の美しさだけでなく、実を収穫する楽しみも魅力のひとつです。
今回はオリーブの基本情報や育て方、たくさん実がなるコツも紹介します。
オシャレで人気「オリーブ」とは?
- モクセイ科オリーブ属
- 常緑高木
- 原産地:地中海沿岸、中東
- 樹高:2~10メートル
- 参考価格:800円(ポット苗)~1万5000円(8号鉢)
国旗やシンボルマークにも多く用いられるオリーブは平和のシンボル。古代オリンピックでは勝者の冠などにも利用されていました。常緑のシルバーグリーンの葉が美しく、シンボルツリーとしてもよく植えられています。
温暖な地域が原産ですが、寒さにも強く日本では屋外での越冬も可能。5~6月頃に白い小さな花が咲き、10~11月頃に楕円形の実がなります。
オリーブの果実は渋味があるので生のままでは食べられません。収穫した実は塩漬けやピクルスなどにして食べるのが一般的。実から採取される油分はオリーブオイルとして世界中で利用されています。