近年、年金に関する不安なニュースを目にする機会が多いです。
中でもこの4月から年金額が0.4%下がるという報道には、シニアだけでなく現役世代からも不安な声があがりました。
物価があがる一方で、年金という収入が減ってしまうのでは老後に不安を抱くのも無理はありません。
そんな中、「年金がもらえないなら生活保護を受ければいい」という意見もあります。
本当に年金が少ない人は生活保護の対象になるのでしょうか。今回は生活保護の4つの条件や、自治体職員を経験した筆者が見た「公的支援の壁」について考えてみたいと思います。