関西人と関東人で、捉え方が異なるモノ・コトとは

関西人とそうでない人で呼び方や考え方が分かれる物をご紹介していきます。

※なお、以下にご紹介するものについては、諸説あります。

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①関東「肉まん」/関西「豚まん」

最初はオーソドックスなものから。

関西には、ご存知の方も多いかと思いますが、551の蓬莱があります。

CMでよく見るのがこの551蓬莱の「豚まん」だったからこそ、「肉まん」ではなく「豚まん」が浸透したのかと思われます。(※個人的推察)

うんちくを垂れますが、「豚まん」と命名されたのは中に何が入っているかを具体的にお知らせするため、だそうです。

また、551にはアイスキャンデーも売られており、ペイントされている白熊は天王寺動物園にいる白熊です。

個人的エピソードとしては、東京のコンビニで「豚まん」を買おうとしたところ全く通じず、店員さんがずっと調べてくださり、ややカルチャーショックを覚えたのが上京してすぐのころでした。

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②関東「刺身」/関西「お造り」

関東でも「お造り」は、数種類の盛り合わせをさすことが多いかと思いますが、関西では一点ものも「お造り」ということが多い印象です。

これは覚えておくといい豆知識くらいでしょうか。

③関東「歌舞伎揚げ」/関西「ぼんち揚げ」

「歌舞伎揚げ」と「ぼんち揚げ」ともに見た目がそっくりで、関東と関西の違いに出やすいのですが、実は違うメーカーから出ている商品。

「ぼんち揚げ」で育ってきた関西人の私は、東京では全く「ぼんち揚げ」の姿をコンビニやスーパーで見かけずびっくり(そして、もう食べることができないのかとがっかり)したことを覚えています。

 

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④関東「ワイシャツ」/関西「カッターシャツ」

「カッターシャツ」は、東西浸透しているようにも感じます(※個人的な感想です。)が、語源としては、関西発祥のミズノの商品名が浸透したようです。

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⑤エスカレーターの立つ位置

関東「左側」/関西「右側」

これもあるあるかと思います。

所説あるようですが、武士の刀の抜き差しの関係で、東西で左右の立ち位置が変わったようです。

筆者小学生の頃は電車通学でしたが、誤って「左側」に立つと後続から「右に立ちや!」などご指導賜りつつの社会勉強を受けていましたが、最近はどうなんでしょうか…

京都は「左」に立つことが多いですが、時たま「右」の時もありますので注意です。

これといった厳しい決まりではないですが、やはり関西は「右」に立つことが多いです。

「左」に立っている方がいると、「あ~、関東の方かしら?」と思うのは私だけでしょうか(※状況にもよります)。