年間でどのくらい変わる?「照明器具、エアコン、冷蔵庫」の電気代

引き続き環境省のサイトより、新旧の家電でどれくらい年間の電気代が異なるのかを確認していきます。

照明器具

照明器具については、なかなか買い替えという意識を持たないかもしれません。しかしLED照明に変えることで電気代が大幅に削減できます。

出典:環境省「COOL CHOICE」

電球をLEDにして-約86%(-2511円)
※ほぼ同じ明るさの一般電球と電球形LEDランプを比較
※「住まいの照明省エネBOOK 2020年度版」

今回紹介されている中で照明が最も電気代の削減割合が多く、86%にもなります。照明器具の電気代は大きいので、買い替えを検討したいですね。

エアコン

夏と冬に気になるのがエアコンの電気代です。年々暑さが厳しくなり、夏場のエアコン代は特に気になりますよね。

出典:環境省「COOL CHOICE」

10年前と比べて-12%(-2916円)
※設置環境や使用条件により値は変わります。
冷暖房兼用・壁掛け型・冷房能力2.8kWクラス。2010年はクラス全体の単純平均値。2020年はクラスの省エネタイプ(★4以上)の単純平均値(小数点以下四捨五入)「2021年度版スマートライフおすすめBOOK」より。

2010年型と2020年型では、年間約3000円オトクになりました。

暑い中エアコンの使用を我慢するのは危険なので、できるだけ電力を抑える方法を今から考えましょう。

電気冷蔵庫

消費電力でもっとも占める割合が多い冷蔵庫。買い換えるのは大変ですが、節電効果は大きいようです。

出典:環境省「COOL CHOICE」

10年前と比べて-約37~43%(-4752円~6102円)
※定格内容積401~450Lの10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫の比較
※「2021年度版スマートライフおすすめBOOK」に記載された年間消費電力量(kWh)の中間値に、27円/kWh(平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会による新電力料金目安単価)(税込)を乗じて算出

最大で約43%もオトクになりました。