公務員の退職金「2000万円以上」は本当か。会社員とも比較してみた
内閣官房が公表する「退職手当の支給状況(令和2年度退職者)」を紐解く
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公務員は3月末に一斉に退職を迎えます。
そこで気になるのが退職金の金額。国家公務員の場合は退職金の計算方法が開示されています。
退職手当=基本額(退職日の俸給月額×退職理由別・勤続期間別支給割合)+調整額
一方で会社員の場合、もらえる退職金の額はさまざまな要素で左右されるため、支給予定額を予想することは難しいです。
そこで今回は公表されている資料をもとに、会社員と公務員の実際の退職金支給額を確認してみます。
老後資金の目安とされる「2000万円」を超えるのかどうかにも着目してみましょう。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。