「貯蓄ゼロ」は所持金が0円という意味ではない!ただし注意点も
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」においては、「金融資産」について次のように定義しています。
「定期性預金・普通預金等の区分にかかわらず、運用の為または将来に備えて蓄えている部分とする。…(中略)…日常的な出し入れ・引落しに備えている部分は除く」
つまり貯金のうち、日常的に出し入れしている口座に入っているお金は考慮しないということに。
一つの口座で生活費のやりくりも貯蓄も備えている場合は、その金額は含まれないことになりますね。
そこで最後に、60代の預貯金残高合計も確認しておきましょう。
金融資産非保有世帯の現在の預貯金残高
単身世帯の方が若干多いですが、「口座は保有しているが現在残高はない」が31.6%、「口座を保有していない」が4.1%存在することから、実態として貯蓄が全くない世帯が多いこともうかがえます。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。