日産の配当金のリターンはいくらか
日産の株式を2021年3月11日の終値(610.8円)で買い、持ち続けたとすると、2021年3月期の期末配当と、2022年3月期の中間配当の計2回受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
日産の2021年3月期の期末配当、2022年3月期の中間配当はともには0円でした。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは0円でした。
日産の株主優待のリターンはいくらか
日産は、毎年3月31日・9月30日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。
なお、株主に日産車新車のご購入を検討されている方を紹介し、紹介を受けた方が日産車新車をご購入された場合に限っています。
- 紹介者である株主様ご本人:5,000円相当のギフトカード
- 新車をご購入されたお客様(株主様本人のご購入を含む) :5,000円相当のカタログギフトを贈呈
今回の検証は100株保有を想定しており、新車を紹介し紹介相手が購入したこととすると、受け取る優待は5,000円相当のギフトカードとなります。
よって、概算5,000円の経済価値と想定します。
そのため、優待のリターンは年間で10,000円となります。
日産のトータル・リターンはいくらか
2021年3月11日の終値は610.8円で、2022年3月11日の終値は455.5円でした。
100株ベースの株価変動によるリターンは-15,530円でした。
配当金が0円、優待のリターンが10,000円ですので、トータル・リターンは-5,530円、-9.1%となりました。