育てる楽しさと収穫する喜びを味わえる家庭菜園はコロナ禍の影響もあり、近年人気が高まっています。

ホームセンターや園芸店に多くの野菜苗が出回る春は、家庭菜園を始める絶好のタイミング。まずは家庭菜園の土作りから始めてみませんか。

今回は、野菜がグングン育つ土作りの方法やコツを紹介します。

家庭菜園に適した土とは?

おいしい野菜をたくさん収穫するためには、基礎となる土壌をしっかり作っておくことが大切です。

野菜が元気に育つ土壌は「保水性」「排水性」「通気性」のある「団粒構造」になっていることがポイント。土の粒の間にすき間がある団粒構造は、根を活発に伸ばすことができるので、野菜が元気に育ちます。

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団粒構造になっている土は、大小の粒が混ざり、土を握ると固まらずポロポロと崩れ落ちる状態。土中の通気性や保水性、排水性も確保されています。

また、それぞれの野菜で適正な土性酸度が異なるので、育てる野菜に合わせて調整することも必要です。

土作りの前におこなうことは?

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道具を準備する

  • スコップ・シャベル:土を掘り起こしたり耕したりするときに使います。先のとがったシャベルがあれば硬い土を掘るときに便利です。
  • クワ:うね作りをしたり、土寄せをしたりするときに使います。
  • レーキ:土の表面を平らにしたり浅く耕したりするときに使用します。
  • 酸度測定液:土の酸度を計測するときに使用。ホームセンターなどで購入できます。

菜園の場所を決める

庭に菜園を作る場合は、まず野菜を植える区画を決めましょう。多くの野菜は日当たりのよい場所を好みます。できるだけ長い間、日が当たる場所を選びます。あらかじめ、小石や雑草なども取り除いておきましょう。