注意点2. 本業が疎かになる危険性がある

副業も無論「仕事」ですので、アウトプットに対して質や納期を求められたり、副業先の人とのコミュニケーションが発生したりします。

当然、それらに関して時間や労力を割くことになります。

本業が忙しい人の場合、時間や意識の配分が難しく、両立はおろか本業・副業どちらも中途半端なアウトプットとなってしまう可能性もあります。

その結果、本業での勤務先で、評価低下を受けて給与が減ってしまう可能性もなくはないでしょう。

副業の内容について、「時間のある時に可能な分だけ稼働する」という契約内容なら問題ないかもしれませんが、「いつまでにどれだけのアウトプットを出す」という契約内容であるならば、可能であるかどうかを事前によく検討することが重要でしょう。

注意点3. 勤務先で副業が禁止されている可能性がある

副業を解禁する会社は増えてきてはいますが、禁止している会社もまだ多くあります。

「バレなきゃいい」と考えて副業を始めて、何かの拍子で会社が知った場合、トラブルになりかねません。

副業を考える際は、勤務先の就業規則を確認し、副業が認められているのかをチェックしましょう。