もうすぐ新年度。就職や引っ越しなどを機会に、新しくクレジットカードを作る予定の人が増える時期かもしれませんね。
クレジットカードを選ぶ基準として、年会費やポイントに着目する人は多いでしょう(※編集部注)。
今回は、いずれも年会費が無料の「楽天カード」と「セゾンカードインターナショナル」を比較します。いずれも各カードブランドのベーシックな一般カードです。
ちなみに、楽天カードとセゾンカードには、貯めたポイントで「ポイント運用」ができるサービスがあります。ポイントが原資となることから、投資ビギナーの人にもハードルが低めかもしれません。
今回は、楽天カード・セゾンカードの基本のスペック、およびポイント運用について見ていきます。
【※参考記事】楽天カード vs JCBカード「公共料金・税金支払い」は2社比較で上手にポイ活
楽天カードの基本スペックを確認
最初に、楽天カード・セゾンカードの基本的なスペックをチェックします。
楽天カードのカードスペック
楽天カードの基本還元率は1%、楽天市場では3%です。また、コード決済「楽天ペイ」との組み合わせでポイント還元率が上がります。
ふだん楽天系のサービスを利用する機会が多い人であれば、ポイ活が進みやすい1枚といえるでしょう。
セゾンカードインターナショナルのカードスペック
セゾンカードインターナショナルは、最短で即日発行が可能なクレジットカードです。
午前中に公式サイトから申し込んだ場合、審査通過のメールの受け取り後、午後には最寄りのセゾンカウンターにてカードを受け取ることもできます。
いずれも年会費が無料です。ポイント還元率は、それぞれの利用シーンによって差が出ますので、基本スペックだけでは判断しにくいでしょう。日頃よく使うお店やサービスとの相性を見ながら検討していくとよいですね。
次では、各カードの「ポイント運用」サービスについて見ていきます。