エアプランツは空気中の水分を取り込んで育つ、土の要らない多肉植物の一種。
比較的小ぶりなサイズで、棚などにそのまま置いてもオシャレです。置き場所にも困らず、観葉植物として人気を集めています。
今回はエアプランツの育て方、管理やお手入れのコツについて紹介します。
エアプランツの基本
- パイナップル科チランジア属
- 多年草
- 原産:北アフリカ南部~南米
- 草丈:10~100センチ
- 参考価格:1000~3000円程度(20センチ前後)
エアプランツは樹木に絡まったり岩に着生して育つ着生植物。特別な世話は必要ありませんが、他の植物とは性質が多少異なることを理解しておく必要があります。
植物は水分を根から吸収するのが一般的ですが、エアプランツの場合、根はあまり発達しておらず、水分は葉などから吸収します。
葉の表面には白く細かな繊毛が付いています。この繊毛をトリコームといい、空気中の水分を吸収する役割を果たします。繊毛が多い種は全体が銀色に見え、スタイリッシュな雰囲気です。
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」