積極的に運転を楽しむユーザーから支持を得る

マニュアルトランスミッション仕様のヤリスを所有しているユーザーは、ドライバーがクルマを操りたいと思い、積極的に運転を楽しむユーザーに支持されています。

また、本格的なスポーツモデルにある実用性を犠牲にした硬派な走行感は求めておらず、日常生活や一般的なドライブで、運転の楽しさを求めている人が購入する傾向があるようです。

そして、ハイブリッドを求めるユーザーは、燃費を重視して購入している人が多いです。ヤリス ハイブリッドの燃費はWLTCモードでリッターあたり35.4キロ以上を実現。3リッターのガソリンで100キロ走ることができる低燃費を実現しており、自動車通勤などを行うユーザーにも好評です。

また、燃費を重視しているハイブリッド車でも走行性能を考えており、エンジンとモーターを組み合わせたシステム最高出力は116馬力を発生。高速道で追い越しをしてもパワー不足を感じず、燃費とドライブを楽しみたい人に支持されています。

ヤリスは、コストを重視したユーザーから、メインのクルマとして使うユーザー、クルマの運転を楽しむユーザー、燃費重視で長距離走行を頻繁に行うユーザーなど、幅広いラインナップを用意することで、多くの人に支持されているようです。

ヤリスの価格は1.0リッターガソリンエンジン搭載車の場合は139万5000円から、1.5リッターガソリンエンジン搭載車の場合は154万3000円から、ハイブリッド搭載車の場合は199万8000円からです。

また、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」では、月々1万4960円でヤリスに乗ることができます。

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松本 健多朗