猫がペット保険加入時に検討すべきポイント

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猫の保険も人間の保険同様に、加入前に健康であることを申告します。

既往病歴や治療中として診断された疾患は保険の対象外となることもありますし、場合によっては契約出来ないこともあります。

ただし、特定の疾病だけを補償の対象外とする特別条件を受けられることもあります。

また、加入前の審査が不要のプランもありますので、既往病歴によっては検討するのもよいでしょう。

そして、ペット保険に加入するには年齢上限があり、各社によって差はあるものの、7~12歳齢までが目安とされています。

なお、高齢から加入出来るシニア専用というプランもあります。

他にも先天性疾患・予防接種・健康診断・避妊去勢手術も対象外となる場合がありますので、加入時にはよく確認し、注意してください。

主な補償内容は、通院、入院、手術が補償され、その補償割合は保険料によって50~90%のプランの中から選びます。

つまり、10~50%負担で飼い主が支払うことになるのです。

補償割合に応じて毎月の保険料も高くなります。

そして、オプションとして自分のペットが人や動物にけがをさせたり、器物を破損壊して損害賠償を負ったりしたときに、相手の治療費や修繕費、慰謝料といった損害賠償金や弁護士費用などの実費を補償する「ペット賠償責任特約」があります。

また、ペットが死亡したときの「火葬費用」を補償する特約などもあります。
他にも多頭割引やマイクロチップ割引があったりします。

このように様々なオプションがありますので、猫の性格や年齢も踏まえて選ぶのがおすすめです。