マンション価格が1年で最も値上がりしたのは首都圏でどの地域か【不動産投資・購入動向】
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引っ越しを控えた人や投資家の中には、不動産の購入を考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
不動産と言っても、マンションや戸建て住宅など、バリエーションは豊富です。
今回は「首都圏のうち、マンション価格が1年で最も値上がりしたのはどの地域だったのか」を解説していきます。
首都圏の新築分譲マンション価格の平均は2カ月ぶりに上昇
不動産経済研究所は2022年2月16日、2022年1月度の首都圏の新築分譲マンション市場動向を発表しました。
対象地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県となります。
首都圏における新築分譲マンションの平均価格は6157万円(前年同月比+5.7%)となり、2カ月ぶりの上昇となりました。
発売戸数は1128戸(前年同月比14.9%減、前月比83.0%減)となりました。
初月契約率は58.4%(前年同月比-9.7ポイント、前月比-15.1ポイント)となりました。
即日完売物件は以下の2物件17戸でした。
- パークホームズ昭島中神 3期18・19次・4期1次 10戸
- パークホームズ浦和仲町二丁目 1期3・4次 7戸
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03