軽キャンピングカーの「維持費」はどのくらいかかる?

ここからは、軽キャンピングカーにかかる維持費についてご紹介していきます。

車両購入金額を除くと、軽キャンピングカーにかかる主な維持費は以下の通りです。

  1. 軽自動車税
  2. 車検
  3. 自動車任意保険
  4. ガソリン代
  5. 点検・修理代
  6. 駐車場代
  7. ローン支払い代(必要に応じて)

基本的に軽自動車の規格であれば、一般的な軽自動車の維持費と大きく変わりません。

税金や車検などで必ずかかる費用について詳しく解説していきます。

軽自動車税は、毎年一律1万800円の費用がかかります。ただし、貨物、特殊用途登録自動車は5000円に減税されます。

車検に関しては、2年ごとの検査が必要で大きく分けて2種類の費用がかかります。

1.法定費用(どこでも受けても固定)

  • 自動車重量税...最大8800円
  • 自賠責保険...1万9730円(24カ月)
  • 印紙代...1800円程度

2.整備費用(整備工場や車両の状態により異なる)

法定費用3万330円+整備費用=車検費用となるため、最低でも3万330円以上の費用がかかります。

自動車任意保険に関しては、保険内容や等級別料金制度により異なります。事前に見積もりを出せるので確認をしておくとよいでしょう。

その他の項目については、使用頻度や状況により変動するので、百人百様です。事前に把握しておくことで大きな損失を防ぐことに繋がります。

また、大型キャンピングカーと比べ税金や車検などのランニングコストは、半分以下です。

とはいえ、車両購入費以外にも多くの維持費がかかるので、購入する前に維持費を把握しておくとよいでしょう。