国民年金と厚生年金、本当は平均いくらか。退職の季節に考えたい年金のこと
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もうすぐ3月。周りでも定年退職を迎える方が多いのではないでしょうか。
最近では定年が延長される企業も多く、65歳まで働く方が増えました。中には70歳を過ぎても働く方もいます。
一方で、定年を迎えると悠々自適に自宅で過ごす方もいます。働くとしても、現役並みの収入とはいかないので、収入減は免れないでしょう。
そこで考えたいのが、公的年金について。実際、今のシニア世代は国民年金と厚生年金をいくら受け取っているのでしょうか。
それぞれの年金にわけて、厚生労働省の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から本当の受給額をさぐってみましょう。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。