マネープランの勝者は情報強者！

厚生年金の受給額がピンキリであることについて、実際に受給されている年金額をみながら解説しました。

厚生年金の平均は14万円で間違いありませんが、これは国民年金も含んだ金額です。また実際に多くの方が受給しているラインは「9万円以上10万円未満」と、平均との乖離も見られました。

遠い将来のことに思う年金ですが、少なからず今の生活が直結していることを考慮して、できることから対策していきましょう。

長期間のマネープランを立てるには、何よりも「情報」が大切となります。お金を貯める方法だけでなく、年金の仕組みや実態などについても、アンテナを張っておきましょう。

また先ほど「出産や介護、独立などで厚生年金加入期間が短くなるリスク」について触れましたが、こちらにも対策方法はたくさんあります。

個人で私的年金を備える方法や、育休制度や介護休業制度を取得するなど、情報を駆使して対策することで、乗り越えられる壁もあります。

まずは情報収集から始めてみましょう。

参考資料

LIMO編集部