【確認ポイント2】維持費(税金・車検)はどのくらいかかるか
キャンピングカーの購入を考えた際、気になることといえば、車検などにかかる維持費ではないでしょうか。
一般的な自家用車は「5ナンバー」や「3ナンバー」を使用しますが、本格的なキャンピングカーは、「8ナンバー」が主流です。
8ナンバーとは、「特殊用途自動車」の分類番号で、税金や車検などの維持費が自家用車に比べ安く押さえられます。
しかし、8ナンバー登録するには、さまざまな要件(※)を満たす必要があります。
※キャンピングカーであれば、乗車定員の3分の1以上のベッドスペースの確保や、10リットル以上の貯水排水設備を備えるなど。
また最近では、8ナンバーに登録し税金を安くするために、不正改造する車両も増えており、登録基準が厳しくなっています。
他にも、貨物自動車を表す「1ナンバー」や「4ナンバー」となる場合もあり、車検頻度が短くなったり、税金も異なったりするため、購入前に必ず確認しておきましょう。