安い中古車はある意味“賭け”である
こういった格安の中古車を買ってはいけないというわけではありません。ただし、購入するにはそれなりの覚悟がいるということは理解しておかなければなりません。
筆者も2017年頃、通勤で使うために総額10万円で13年落ちの軽自動車を購入しました。購入時点で約1年半程度車検が残っていた車で、次の車検まで乗れたら御の字かなぐらいの気持ちで購入しました。
ですが、その車は購入後3ヶ月でエンジンが壊れてしまい廃車になってしまいました。格安の中古車というのはこういったリスクを伴う車ということを理解した上で買わないと、後々後悔してしまう可能性があるのです。
筆者のように車検が残っている車であっても新規で2年の車検を取得して購入する車であっても、年数が経過していれば壊れてしまうリスクと隣り合わせです。
「壊れたらまた買い換える」くらいの気持ちで割り切らないと、精神的に疲れてしまうでしょう。特に保証なしで購入した場合は納車後すぐであっても全て自己責任なので、その辺りも覚悟の上で購入するようにしましょう。
こういったことがありますが、非常に調子のいい個体に出会えることもありますから、安くても高くてもギャンブル要素の強い買い物になっていきます。