セネシオ(セネキオ)属
南西アフリカ・マダガスカル・カナリア諸島が原産のセネキオ属。他の多肉植物に比べ、水を多く必要とするのが特徴です。高温多湿が苦手なので、風通しよく管理しましょう。
代表的な品種に、グリーンネックレス、銀月、マサイの矢尻、七宝樹等があります。特徴的な葉をもち、毛が生えているものも。ユニークな姿が多いのも魅力です。
冬型の多肉植物の育て方
それでは、冬型の多肉植物の育て方について解説します。
水やり
冬型の多肉植物は、生育期の冬に水やりが必要になります。
水やりのタイミングは土が乾いたときで、根が傷まないように、比較的暖かい日の午前中におこなうようにします。週に1度の頻度で、鉢底から水が出るくらいにたっぷりと水やりをしましょう。
厳寒期になる1~2月は寒さで生育が鈍くなるので、水やりも頻繁におこなう必要はありません。月に2度くらい、水の量は土を濡らす程度で大丈夫です。
葉がシワシワになっているのは水不足のサイン。シワシワの状態を放っておくと、葉が変色してやがて枯れていきます。様子を見ながら水やりをしましょう。
春秋は週に一度程度、休眠期になる夏は月に一度、表面を濡らす程度でかまいません。