日産の直近決算を振り返り

日産は2022年2月8日に2022年3月期第3四半期の決算発表を予定していますが、ここで第2四半期の決算を振り返っておきましょう。

売上高は3兆9469億円(前年同期比+27.6%)、営業利益は1391億円(前年同期は1587億円の損失)、経常利益は1845億円(同2318億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1686億円(同3299億円の損失)となりました。

出所:日産自動車「2022年3月期 第2四半期決算短信」

なお、日産は第2四半期の決算発表と併せて、通期業績予想も修正しました。

売上高予想は従来の9兆7500億円から8兆8000億円(前期比+11.9%)と引き下げられましたが、営業利益予想は1500億円から1800億円(前年同期は1506億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益予想は600億円から1800億円(同4486億円の損失)へとそれぞれ引き上げられました。

まとめにかえて

欧州景気の動向のほか、新型EVや仏ルノー、三菱自動車との連携など、見どころの多い日産。

2022年2月8日には決算発表も控えています。

今後も注目です。

参考資料

LIMO編集部