かわいいデザインのアイテムが店頭いっぱいに並び、店内を歩いているだけで幸せな気持ちになれるカルディ(KALDI)。コロナ禍以前はショッピングモールなどを歩いていると、コーヒーの香りに誘われ、呼び寄せられるようにカルディコーヒーファームに立ち寄っていたものです。甘い香りに包まれながら珍しい輸入食品を見ているだけでとても癒される、カルディはそんなお店ではないでしょうか。

カルディでは、毎年2月22日の「ネコの日」が近づく時期になると限定アイテムを発売しています。今年も恒例のネコ柄グッズや食品が詰まった2種類の「ネコの日バッグ」の販売が決定すると、SNSを中心に早速話題となっているようです。

カルディコーヒーファームの運営を手掛けているのは、「株式会社キャメル珈琲」という企業です。1977年の設立当初は喫茶店向けコーヒー豆の卸売りを中心に営業を行っていました。その後、1986年に小売店舗として「カルディコーヒーファーム」を開店し、今では国内に474店舗(2021年8月時点)を展開するほどに成長しています。

キャメル珈琲の「会社概要」によると、資本金は5000万円で上場はしていません。店頭でのコーヒーサービスや明るさを抑えたおしゃれな照明などを使用したムードある空間づくりといった工夫は、「コーヒーや食を通して地球にいいことをしたい」そんな会社の理念が詰まっているのかもしれません。