肥料

ラナンキュラスにつぼみができたら、液体肥料を10~15日に1度のペースで与えるようにしましょう。

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ラナンキュラスは次々と花を咲かせるため、多くの栄養を必要とします。施肥は花が終わり枯れるまで続けて下さい。液体肥料の薄め方や与え方は、パッケージに書かれた量を守りましょう。

肥料は固形の緩効性肥料を与える方法でも構いません。つぼみが上がり始めてから1度まいておけば、栄養がゆっくりと土中にしみこんでいくので、開花期に必要な養分を1~2カ月間補うことができます。

気をつけるポイントは?

病害虫

ラナンキュラスを育てるときは、アブラムシやハモグリバエなどの害虫、灰色カビ病や菌核病といった病気に注意しましょう。

灰色カビ病や菌核病は葉や花にカビが生える病気。そのままにしておくと全体に広がり株が枯れてしまいます。病気を見つけたら、発症した部分を切り落とし薬剤を散布して対処します。

これらの病気は湿度の高い環境で発生しやすいので、適切な場所で管理して病気を防ぎましょう。とくに湿度が高い4~6月頃は注意します。

アブラムシやハモグリバエは、茎や葉を食べ養分を吸い取ることで株を弱らせてしまいます。見つけ次第捕殺するか、専用の薬剤を散布して駆除します。

いずれも早めの対処が必要なので、日々の観察をおこなうようにしましょう。