キャンピングカーにはどのような種類があるのか

一般的にキャンピングカーといえば、大型のトラックのようにとても車高が高いキャンピングカーを想像する人もいるかと思いますが、今回は3つの種類に分けてご紹介していきたいと思います。

  • バンコン
  • キャブコン
  • 軽キャンピングカー

まず、「バンコン」は「バン」を「コンバージョン」したキャンピングカーのことを指します。

近年では、トヨタ自動車の「ハイエース」をベースとしたキャンピングカーが人気を集めています。

バンコンは、外からの見た目は通常のバンタイプの車両と大差ない車両も多いので、後ほど紹介する「キャブコン」と比較するとコンパクトであり、デイリーユースもできるキャンピングカーでもあります。

次に、「キャブコン」とは、「キャブ」と「コンバージョン」を組み合わせた言葉で、宅配便やコンビニの配送などで活躍するキャブオーバー型トラックの荷台部に、大きなキャビン(居室)を載せたタイプのことを言います。

外見からも想像出来るように、室内空間はバンコンなどと比べても圧倒的に広く、ファミリーユースにも最適な車両です。

最後に、「軽キャンピングカー」ですが、税金や維持費が安くサイズも手ごろな軽自動車をベースに、そこにキャンピングカーの装備を架装した車両です。

キャンピングカーの中では価格も控えめなのも嬉しいポイントです。見た目は軽でも、天井部を拡張したり快適性を確保したモデルも近年多く登場しています。

それでは、ここからは各カテゴリーにおいて私がおススメできるキャンピングカーを使い勝手や体験とともに紹介していきます。