パワートレインはガソリンエンジンのみの設定 走行性能を重視したい人に向けてターボエンジンも用意

パワートレインは、Original、Premiumには、最大出力58馬力を発生する0.66リッター直列3気筒自然吸気エンジンと無段オートマチック変速を組み合わせています。また、Premium TourerとRSは、最大出力64馬力を発生する0.66リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。ターボエンジンに搭載されている無段変速オートマチック変速は、ハンドルに装着されたパドルシフトが装備されており、オートマチックながら、シフト変速が可能です。

また、スポーティ仕様のRSは俊敏な走り出しにセッティングを行った無段オートマチック変速に加え、同社の軽スポーツカー「S660」にも搭載されていた、6速マニュアルトランスミッションを搭載し、操る楽しさも重視しています。

他にも、燃費向上のために、停車時に自動的にエンジンを止める「アイドリングストップ」や、エンジンやエアコン等の動きを燃費重視にするように自動制御する「ECONモード」を採用。燃費性能は、2輪駆動モデル、無段変速オートマチック車の場合、自然吸気エンジンを搭載した「Original」「Premium」シリーズは、WLTCモードでリッターあたり23キロ、ターボエンジンを搭載した「Premium Tourer」と、「RS」は21.8キロです。価格は、「Original」が159万9400円から、「Premium」が177万9800円から、「Premium Tourer」が188万9800円から、「RS」が199万9800円からです。

参考資料

松本 健多朗