家庭によって世帯年収はさまざま
これまで見てきたように、年収は年齢や業種などによって左右されることが分かりました。
男性は業種や勤続年数、企業規模にもよりますが、45~59歳で年収600万円を達成する方が多いようです。
一方で、夫婦の働き方は年々変わりつつあります。
厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」によると、子どもがいる世帯の雇用者所得は651.8万円です。7割以上の女性が働いているので、夫婦共働きで世帯年収600万円というご家庭が多いと考えられます。
年収と同時に、やりがいも仕事選びには大切です。さまざまな方面からライフ&マネープランを考えてみてくださいね。
参考資料
- PRTIMES「「就職人気企業ランキング」男女別比較!男性部門1位は伊藤忠商事。2位の任天堂など「スポーツ・ゲーム」が上位に。女性部門は、1位集英社を筆頭に「マスコミ」が人気。「食品」は男女ともに支持を集める。」
- 国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2020年」
宮野 茉莉子