子供から大人まで人気のキャラクターを長年にわたって生み続けるサンリオでは、季節に合わせた商品や、さまざまなコラボグッズを販売しています。

今回、2021年12月8日(木)から始まった「サンリオキャラクターズ チロルチョココラボ バレンタインギフト」では、有名チョコレート「チロルチョコ」とのコラボを実現。ハローキティ、シナモロール、ハンギョドンがかわいいチロルチョコデザインで登場します。そんなおしゃれな描き下ろしイラストの菓子ギフトと雑貨は、ファンたちを中心に早速話題となっているようです。

********************

株式会社サンリオは、「ハローキティ」をはじめ、多くの人気キャラクターを生みだしてきた会社です。1960年の創業以来、ギフトおよびグリーティングカードの企画・販売、出版物・いちご新聞の編集・発行、テーマパーク事業などを行ってきました。サンリオでは、これらの事業を通して、「心を贈り心を伝えるビジネス」を目指しています。

株式会社サンリオが2021年11月に発表した「2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」によりますと、当第2四半期連結累計期間、卸売りやEC事業は売上を伸ばしました。また、コロナ禍の影響から、衛生関連商品や巣ごもり関連商品が好動向を示したり、イベント性のある当りくじは消費者の支持を集め、販売構成比を伸ばす結果に。昨年7月から開始したサンリオファン会員向けアプリ「Sanrio+」の会員数も10月には100万人を突破しました。

テーマパーク事業は、コロナ禍の影響による入園者数減により厳しい状況が続いていますが、昨年立ち上げた館内有料施策やデジタル配信、EC事業の拡大に注力しています。

これらの結果、売上高は237億円(前年同期比39.4%増)、営業利益は2億円(前年同期は 26億円の損失)、営業外収益に受取利息、投資事業組合運用益等を計上し、経常利益は6億円(前年同期は19億円の損失)でした。