東京大学・文科Ⅰ類といえば、文系の最高峰ともいうべき狭き門。
では、実際に、東京大学・文科Ⅰ類へは何人が受験をし、何人が合格を手にし、結果入学したのでしょうか。
文科Ⅰ類を皆が目指すのは、その後に法学部に進み、その後の進路は、省庁であったり、法曹界であったり、また大手大企業であったりするということからでしょう(※1編集部注)。
今回は、大学の開示資料をもとに、実際にどうであったかについてまとめていきたいと思います。
【※1参考記事】「マッキンゼーに行きたいなら東大に行け」は本当か
募集人員数は何人か
2021年4月1日現在のデータによれば、東京大学・文科Ⅰ類の募集人員は401人となっています。
東京大学全体が3060人となっていますので、全体の約13%となります。
志願者数と受験者数は何人か
志願者数と受験者数は以下の通りです。
- 志願者数:1264人
- 受験者数:1183人
募集人員に対しての倍率は以下の通りです。
- 志願者数に対しての倍率:3.15倍
- 受験者数に対しての倍率:2.95倍
入学者数は何人か
入学者数は414人で、そのうち11人が学校推薦となっています。
東京大学も学校推薦での入学があります。
特別選考入学者は何人いるのか
東京大学には、特別選考入学者が存在します。
その内訳は以下の通りです。
- 第1種(※2):5人
- 第2種(※3):4人
- 国費外国人留学生:1人
※2:外国人であって日本の永住許可を得ていない者
※3:日本人及び第1種以外の外国人
結局、何人が入学するのか
ここまでを合計すると、424人が入学をしています。
倍率自体は3倍程度ですが、第2次学力試験の前の第1段階選抜でそこまで絞り込まれてからの3倍です。
400人程度という入学者数も少ないですが、2次試験も3人に一人しか合格できません。
文科Ⅰ類の第2次学力試験合格者の合格最低点は何点か
第2次学力試験の満点は550点で、合格最低点は334.7778点でした。
つまり、第2次学力試験に限って言えば、6割の正解率を必要とします。
もっとも、文科Ⅰ類の合格最低点は、文科Ⅱ類のそれを下回っており、最近は文科Ⅰ類の人気が陰っているのではとの指摘もあります。
