50代世帯で「貯蓄2000万円」の世帯は全体の何割いるのか

かつて世間をにぎわせた「老後2000万円問題」という言葉を覚えている方も多いでしょう。

実際に必要になる金額は人それぞれですが、この「2000万円」をひとつの参考値として、50代世帯の貯蓄額の分布を見ていきたいと思います。

50代世帯の貯蓄事情

2000万円こえているのは何割?

50代時点で「貯蓄2000万円超」世帯は約28%、約4世帯に1世帯は2000万超の貯蓄を備えていることがわかりました。

また、「100万円未満」世帯が約9.7%いるのに対して「4000万円以上」世帯も約10.9%。それぞれ同程度となっており、世帯の貯蓄事情は二極化している感がありますね。