感染を気にすることなく外食・旅行できる
外食や旅行、帰省は本来「楽しいコト」のはず。これまでなら旅行を計画する際、どこに行き、何を見て食べようかと、楽しみメインで計画を立てられました。いざ外食や旅行へ出かけたら、その場を満喫できたでしょう。
しかしコロナ禍で外食や旅行となると、真っ先に浮かぶのが「コロナに感染しないか」「周囲に迷惑はかけないか」という不安です。行くと決めること自体が重い決断になるでしょう。
旅行の計画を立てるにしても、「感染しなそうな交通ルートや観光場所は?」「感染を防ぐための準備や対策は?」など、楽しみとともにコロナ対策もメインに考えます。「やっぱり止めようか」なんて迷うことも。
いざ出かければ、「手を洗わないと」「除菌シートがなくなった」「子どもがドアをベタベタ触っている」など感染に対して不安を感じることもあるでしょう。旅行が終わり数日経ち、「感染しなかった」とはじめてほっと一息つくという方もいるのではないでしょうか。
現状国内での感染は落ち着いていますが、今年の年末年始は皆さんどうされるのでしょうか。
JTBが2021年11月16日~11日22日に事前調査で「年末年始に国内旅行に行く/たぶん行く」と回答した、全国15歳以上79歳までの男女個人1498名に行った「年末年始(2021年12月23日~2022年1月3日)の旅行動向」(2021年12月9日公表)によると、年末年始の国内旅行者数は1800万人(対前々年比▲38.5%、対前年比+80.0%)。
去年よりは持ち直したものの、コロナ前に比べるとおよそ4割少なく、まだ旅行や帰省を控えている方は多いようです。