将来もらえる年金受給額が気になる方は多いでしょう。退職後は年金収入のみになる方が多いので、実際いくらもらえるのか不安になるものです(※編集部注)。

もらえる年金の額は、現役世代の収入に比べるとどうしても少なくなります。しかし目安の金額がわかれば、早めに対策することは可能でしょう。

そこで今回は、現在年金を受給しているシニア世代の年金平均額にせまります。性別や年齢別にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

【※参考記事】「基礎年金と厚生年金」結局いくらもらえるの?

公的年金には2種類ある

まずは年金制度をおさらいしましょう。日本の年金は「国民年金(基礎年金)」と「厚生年金」の2種類があります。

その構造から、2階建てとも呼ばれる年金制度。保険料の納め方や、受け取る年金をかんたんにまとめてみます。

■国民年金(基礎年金)と厚生年金の違い

国民年金:日本に住む「20歳以上60歳未満」の全員が加入し、一律の保険料を納める。自営業やフリーランス、配偶者の扶養に入っていた人などは、国民年金のみの受給になる。

厚生年金:会社員や公務員が上乗せして加入し、所得に応じた保険料を給料天引きで納める。将来国民年金に上乗せして受給できる。