肥料を与える際の注意点
肥料が足りないかな?と思っても、むやみに多く与えすぎてしまうのは禁物です。肥料をあげすぎてしまうと土中の肥料成分の濃度が高くなったり、成分のバランスが崩れて病気の原因となったり、根の機能を阻害したりします。
これを「肥料やけ」といいます。肥料やけを起こして根がダメージを受けると、葉が黄色に変色したりする場合もあり、最終的に枯れてしまうこともあります。
肥料は「あげすぎ」のほうが問題です。決められた用法用量は、絶対に守るようにしましょう。
また、成長がゆっくりになる冬は追肥をストップします。気候が暖かくなり開花が活発になり始めたら、また追肥を再開させましょう。
まとめにかえて
ビオラとパンジーを長く楽しむために、肥料は必要不可欠な存在。しかし、あげすぎは厳禁です。
用法と用量を守り正しい施肥を行えば、次々と花が咲くキレイなビオラとパンジーを楽しめることでしょう。
参考資料
- 住友化学園芸 eグリーンコミュニケーション「肥料ナビ」
大城 望