Q. つみたて投資では米国株式インデックスファンドと全世界株式インデックスファンドのどちらがおすすめでしょうか?
好みといってしまうと乱暴なのですが、「リスク」の好みの問題です。
米国株式インデックスファンド(インデックス投信)は、その名の通り米国株式1国に投資をしています。したがって、インデックスファンドを購入する投資家は米国1国のリスクを受け入れることになります。
一方で、全世界株式インデックスファンドはその名の通り全世界の株式を購入することになるので、いわゆる国のリスクは分散されることになります。
前にも言いましたが(※編集部注)、現在の米国株式はITセクター(IT産業)比率がた高く、一部の銘柄にも時価総額的に偏っているので、米国株式インデックスファンドだけを持っていて本当にリスクが分散されているかは疑問です。
また、つみたて投資で長期で資産形成される方は、現在は20代の方もFIREを目指して資産運用に興味がある人も多いので、資産運用も、もしかしたら30年とか40年することになります。
そうなったときに、本当に米国は今のままの米国かというのは考える必要があるでしょう。今の中国のIT環境を20年前に想像できた人がいたかというとかなり疑問ですよね。たとえば、インドやアフリカはもっと経済発展しているのではないかという仮説です。
もっとも、つみたてNISAは非課税期間が20年という期間で、若い人には物足りない時間軸ですよね。
【※参考記事】「つみたて投資は米国株式インデックスファンドを買うだけでよい?〇か×か【イデコの達人に聞く】」を参考のこと
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
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公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
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