クリスマスシーズンを彩る鉢花といえば、ポインセチア。フラワーショップや園芸店にクリスマスカラーのポインセチアが並ぶ時期になりました。

赤と緑のキレイな色はクリスマスシーズンにぴったり。最近では白やピンクのポインセチアも販売されていて、組み合わせて飾ると華やかさが一段とアップします。

今回はポインセチアの育て方と管理のコツについてお伝えします。ポインセチアはクリスマスが終わっても長く楽しめますよ。さっそくみていきましょう。

ポインセチアの選び方

ポインセチア(ZoomTravels/Shutterstock.com)

  • トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
  • 原産地:メキシコ
  • 参考価格:500~700円前後(3号鉢)、2000~3000円前後(5号鉢)

定番の赤だけでなく、ピンクや白、斑入りなどバラエティ豊かにそろう昨今のポインセチア。

ポインセチアは気に入った姿かたちはもちろんですが、色が鮮やかで先までピンと張った元気な葉や(ほう)のものを選びましょう。

株がグラグラついているのは根張りが十分ではありません。また、下葉が落ちていたり、葉が黄色くなっているもの、葉が丸まっている株も避けます。

丈だけ伸びた弱々しい茎や、葉と葉の間隔が間延びしている徒長したものにも注意します。

※苞(ほう):ポインセチアの花のまわりに作られる赤や白の色づいた部分。花は中心の黄色の部分。

白のポインセチア(Kwanbenz/Shutterstock.com)