名古屋生まれの喫茶店として知られるコメダ珈琲店は、全国に890店舗以上の店舗を構えるコーヒーチェーンです。美味しい珈琲はもちろん、メニューが豊富な点や居心地のよいリビングのような空間が人気の理由となっています。
年始の定番といえる「コメダの福袋」。毎年売り切れ続出の福袋で、多くのファンを持ちます。コメダ珈琲店では、「コメダの福袋2022」の予約を2021年11月1日(月)より、順次を開始しました。
今年の福袋のコンセプトは、「おうちで華やかな新年を」。名古屋発祥の洋食器ブランド「ノリタケ」とのコラボレーションしたアイテムや、オリジナルパッケージのコメダのコーヒー、抽選で豪華景品があたる「コメ宝(ダカラ)くじ」付きのスナックチケットを詰め込んだ7000円と5000円の2種類の福袋が発表され、早速注目が集まっています。
回復の兆しをみせるコメダ珈琲店
コメダ珈琲店が2021年10月に発表した「2022年2月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 」によりますと、当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が進展する一方、感染力の強い変異株による感染者数増加により緊急事態宣言などが再発令され、依然として先行きの見通しが不透明となり厳しい状況が続きました。
この間コメダ珈琲店では、季節限定メニューを積極的に投入したり、昨年好評だった「コメ牛」の再発売を実施。結果、卸売売上は3月から8月までの累計で既存店売上高前年比が120.5%(前々年比97.8%)、全店売上高前年比が125.0%(前々年比 104.9%)となり、1度目の緊急事態宣言発令の影響を強く受けた前年同期に対して大きく伸長しました。
また、コメダ珈琲店は、東日本及び西日本エリア並びに海外を中心に新規に26店舗を出店した結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は933店舗、売上収益は163億8500万円(前年同期比21.6%増)となりました。