SDGsには17の目標と169のターゲットがある
SDGsには17の目標があります。
- 1 貧困をなくそう
 - 2 飢餓をゼロに
 - 3 すべての人に健康と福祉を
 - 4 質の高い教育をみんなに
 - 5 ジェンダー平等を実現しよう
 - 6 安全な水とトイレを世界中に
 - 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
 - 8 働きがいも経済成長も
 - 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
 - 10 人や国の不平等をなくそう
 - 11 住み続けられるまちづくりを
 - 12 つくる責任 つかう責任
 - 13 気候変動に具体的な対策を
 - 14 海の豊かさを守ろう
 - 15 陸の豊かさも守ろう
 - 16 平和と公正をすべての人に
 - 17 パートナーシップで目標を達成しよう
 (参考資料:国際連合広報センター)
そして、この17の目標を解決するために計169の「ターゲット」が示されています。
例えば、目標1の「 貧困をなくそう」には、1-1から1-5までの詳細な達成目標が示されています。
- 1-1 2030年までに、世界中で「極度に貧しい※」暮らしをしている人をなくす。※1日あたりに使えるお金が(食事、水、電気、住むところや着るもの、くすりなどすべて合わせて)1.25米ドル(約135円)未満で生活しなければならない状態
 - 1-2 2030年までにそれぞれの国の基準でいろいろな面で「貧しい」とされる男性、女性、子どもの割合を少なくとも半分減らす。
 - 1-3 それぞれの国で、人びとの生活を守るためのきちんとした仕組みづくりや対策をおこない、2030年までに、貧しい人や特に弱い立場にいる人たちが十分に守られるようにする。
 - 1-4 2030年までに、貧しい人たちや特に弱い立場にいる人たちをはじめとしたすべての人が、平等に、生活に欠かせない基礎的サービスを使えて、土地や財産の所有や利用ができて、新しい技術や金融サービスなどを使えるようにする。
 - 1-5 2030年までに貧しい人たちや特に弱い立場の人たちが、自然災害や経済ショックなどの被害にあうことをなるべく減らし、被害にあっても生活を立て直せるような力をつける。
 (参考資料:公益財団法人日本ユニセフ協会 SDGs CLUB)