知り合いの一覧表を発展させてエンディングノートの一部を作る

一覧表については、様々な形式に発展させることができます。その発展方法を紹介しますので、みなさんもできる範囲で挑戦し、最終的にエンディングノートの一部を完成させましょう。そして万一の時に、誰に連絡したら良いのかわからないという家族の負担が軽減されるように、発展させてください。

1.親戚リストだけ取り出す

先ほど作っておいた一覧表の内、【親戚】だけを抜き取り、その名前の横に電話番号や住所や続柄を書いておくと、『緊急時連絡先一覧表』の完成です。

2.連絡先一覧のグループごとに代表者を決めておく

一覧表を眺めていると、そのグループごとに代表者もしくは中心となる人物がいるでしょう。「その人に連絡を取ると、そのグループ全体に連絡がいく」という人物です。その人を〇で囲んでおくと、その人が中心人物だとわかりやすいです。そして1.と同様に、名前の横に電話番号や住所を書いておくと、緊急連絡網の完成です。

3.一覧表に住所や電話番号を追加する

これまでに書いた通り、名前だけの一覧表よりは電話番号や住所を追加しておくと、何も知らない人が見ても、その人の人間関係が分かり、緊急時の連絡用として重宝します。